土に還る木森づくりの会の活動について

          

 

 

pdf 令和2年、「土に還る木森づくりの会」今年の活動について (1).pdf (0.85MB)

                

 

           趣向と目的

 

 

富士山麓の風倒木や間伐材と開発のために伐採された木や廃材などを材料にして、体験教室参加者が自分で植木鉢を作り、広葉樹の苗木やどんぐりを根付ける。

そして苗木が大きく育ってきたら鉢ごと土に還すことで

“親の木が子供の木を育てる資源循環型”の森づくりを行ないます。

 

子供たちや都会に住む人など、希望する人であれば“誰でも参加できる市民参加型”で緑化を推進し、自然環境の保全と里地里山の再生を目指すとともに、子供たちなどへの環境教育・社会教育と緑豊なまちづくりを推進します。



この森づくり活動の進め方の経験とノウハウを蓄積して情報発信を行ない、国の内外に広めていくことを目的とします。

          

                 

 

           活動の沿革

 

 

平成8年     富士山麓の風倒木を使った

        植木鉢(土に還る木)製作体験教室を開始

 

平成12年    特定非営利活動法人 

        土に還る木・森づくりの会設立

 

平成19年    間伐材活用プロジェクト発足 

         キリン富士山麓水源の森づくり活動参加

 

平成20~22年 「富士山と木の博物館」 

         国立中央青少年交流の家にて開催 

 

平成23年    水土野「再生の森」「学校林活用事業」

        等の森づくり活動

        緑の募金事業

         「森づくり自然学校・御殿場」開始

 

平成24年    不二聖心女子学院「共生の森」

        森づくり活動の支援

         森づくり功労者として県知事賞受賞

 

平成25年    静岡県コミュニティーづくり推進協議会 

         優秀賞受賞  

 

平成26年    国立中央青少年交流の家

         「ふるさとの森再生事業」開始

 

平成30年    国立中央青少年交流の家

         「子ども達の未来の森づくり事業」開始

        国土緑化推進機構「会長賞」受賞

                    (全国で4団体)

          

                 

 

           目 標

 

  

1   誰でも参加できる森づくり 

     ・・希望すれば、どなたでも参加できます 

 

2   参加者すべての人の協働と協創の森づくり

     ・・参加者全員が協働して作業を行い、

       創意工夫を発揮できる創造性溢れる

       森づくりを行います

 

3   森づくりは人づくり

     ・・学校の週5日制に対応し、

       子供たちに環境と自然体験学習の場を提供

 

4   森づくりにシニア・パワーを生かします

     ・・中高年齢者楽しく活躍できる場を提供 

 

5   森づくりは街づくり

         ・・活動を通じてコミュニティーづくりを推進し、

       まちづくりと地域の発展に寄与します。

 

6   森づくりは夢づくり 

     ・・50年・100年先を見通した

       想像力に富んだ森づくり活動を行い、

       美しく豊かな森を

       次代を担う子供たち子孫に残すことを

       目指します